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金利の高さが魅力 トルコリラ

トルコ共和国の概要

トルコ共和国は、黒海・エーゲ海・地中海に面した国家で、日本から直行便で約12時間、日本との時差はマイナス7時間あります。広大な国土を有するため、気候は地域によってさまざまで、地理的状況と同様に、トルコの風景・文化はヨーロッパ・アフリカ・アジアの世界三大陸の特徴を合わせ持っています。アジアとヨーロッパをつなぐ町イスタンブール、世界遺産に登録されているカッパドキア、世界で愛されるトルコ料理など、その魅力は尽きません。

国名
トルコ共和国
面積
780,576平方km(日本の約2倍)
人口
約7,770万人(2014年度統計)
首都
アンカラ
民族
トルコ人
言語
トルコ語
宗教
 
イスラム教(スンニ派、アレヴィー派)が大部分を占める

▶ 日本とトルコの時差

日本とトルコの時差は、マイナス7時間。トルコのほうが、日本よりも7時間遅れています。

▶ 日本からのフライト

日本からイスタンブールまでは約12時間。ターキッシュ エアラインズの直行便と全日空(ターキッシュ エアラインズとのコードシェア便)が運航しています。成田空港からイスタンブールへは毎日2便、関西空港から毎日1便が運航しています。

▶ タイムゾーン

トルコの時間帯は、UTC+2 が標準時。協定世界時(UTC)から2時間進んだ時間帯となっています。
標準時は英語で EET と略して表記されることがあります。またこの標準時は日本語で東ヨーロッパ時間と呼ばれています。

▶ サマータイム

トルコではサマータイム(夏時間)を実施しています。※期間中は日本との時差は1時間短くなります。

▶ 気候

トルコは地域によって気候が異なります。イズミールなど地中海沿岸は、冬でも比較的温かい地中海性気候、黒海沿岸は雨量の多い温暖湿潤気候、内陸部は気温の差が大きい大陸性気候です。首都アンカラはステップ気候や高地地中海性気候に属しており、夏は乾燥した暑さ、冬は雪が降る寒さにまで冷え込みます。
トルコは日本と同様に四季があり、季節の移り変わりが明瞭で彩り豊かな国です。海水浴シーズンの目安は、マルマラ海エーゲ海北部では6~9月頃で、エーゲ海南部地中海沿岸では5~10月頃です。旅行の際は、訪れる地域と季節に合わせて服装の準備をしましょう。

▶ 旅行のおすすめベストシーズン

トルコ旅行のベストシーズンは、地域によってばらつきがありますが、一般的に4月~10月がベストシーズンとされています。この時期は、比較的雨が少なく観光に適しているため多くの観光客が集まります。オフシーズンは、年末を除く11月~3月頃です。

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トルコ共和国の経済

トルコは人口の半分以上が29歳以下と若く、豊富な労働力を有していることを背景に、過去10~20年間は平均4~5%という経済成長を続けてきました。2014年より、国内経済の引き締めおよびEU圏の緩やかな回復により、今後も輸出を軸とした緩やかな成長が見込まれています。主要産業は軽工業と農業ですが、歴史的遺産を多く持っており、最近では観光客が年間約4,000万人訪れるなど観光産業にも力を入れています。
国債の格付けは2000年以降順次引き上げられ、投資適格級、またはそれに近い格付けが付与されています。また、トルコ政府は、2023年(共和国建国100周年)までに世界第10位の経済規模および輸出額5,000億米ドルという目標を掲げています。今後のトルコの国内市場拡大への期待に加え、EUおよび近隣諸国市場への生産拠点として注目される中、近年日本企業の進出や現地法人化の動きが加速しています。

※2014年度統計

GDP
8,001億ドル
1人当たりGDP
10,404ドル
経済成長率
2.9%
物価上昇率
8.1%
失業率
10.7%
総貿易額
(1)輸出 1,577.1億ドル (2)輸入 2,422.2億ドル
主要貿易品目
 
(1)輸出 自動車(11.5%),機械類(8.6%),ニット類(6.4%)
(2)輸入 石油・天然ガス(22.7%),機械類(11.6%),鉄鋼(7.4%)
主要貿易相手国
 
 
 
(1)輸入 ロシア(10.4%),中国(10.2%),ドイツ(9.2%)…日本(1.3%,第19位)
(2)輸出 ドイツ(9.6%),イラク(6.9%),英国(6.2%)…日本(0.2%,第59位)

★ トルコ共和国100周年『Turkey Vision 2023』

2023 年に建国 100 周年を迎えるトルコは、“Vision 2023”として多岐に亘る分野で意欲的な目標を掲げ、国を運営している。

  • 2023年までに経済規模で世界のトップ10に入る
  • 港湾が世界のトップ10に入る
  • 名目GDPを2兆米ドルにする
  • 総電力量を2.5倍、再生可能エネルギーの割合を30%にする
  • 1人あたり名目GDPを25,000米ドルにする
  • 原子炉8基運用開始、原子炉4基建設
  • イスタンブールを世界の金融センターにする
  • 風力発電の容量を10倍にする
  • 欧州、アジア、アフリカの物流の中心地にする
  • ITによる企業改革で世界のトップ10に入る
  • 鉄道敷設距離を2倍に、高速道路を延長建設する
  • 農業生産世界のトップ5に入る

▶ 政治制度

大統領と首相が併存する立憲共和制。議会から選出された首相が実質的な政権運営を狙い、名誉職である大統領は国民の象徴として位置づけられています。
大統領は、国民投票によって選出される大統領が制度上の国家元首となります。高等教育を修了した40歳以上のトルコ大国民議会議員、または要件を満たし、代表に指名される資格を持つトルコの一般国民の中から、一般投票により選出されます。
首相は、トルコ大国民議会議員の中から、大統領の指名により選出されます。

▶ 政治動向 ※2015年11月時点

1990年代後半
イスラム主義政党が政局に台頭。
2001年
美徳党が解散、公正発展党(AKP)と至福党(SP)が成立。
2002年
 
総選挙で、公正発展党(AKP)が中道右派勢力を取り込むことで単独過半数を達成し、政権樹立。
2014年8月
 
トルコ共和国史上初となる国民の直接投票による大統領選挙で、エルドアン首相(当時)が過半数の票を獲得して当選。
2015年6月
総選挙で与党公正発展党(AKP)が過半数割れ。
2015年11月
再選挙を実施、与党公正発展党が過半数を獲得。

トルコの歴史

新石器時代の紀元前6500年にチャタルヒュユックに最初の集落が作られました。チャタルヒュユックの時代から現在まで何十世紀にも渡ってトルコで栄えた華々しい文化は、現代文明にも影響を与えています。
古代からの文化遺産により、トルコは情報と文化に富んだ国となり、古代遺跡は国中に点在し、それぞれの文化の特長を示しています。近代史もまた、興味深い歴史の一部です。オスマン帝国が衰退した後、兵士でありながら非常に野心家であったムスタファ・ケマルという若者が、第一次世界大戦での敗北を期に、外国の侵略者からトルコの自由を勝ち取りました。ムスタファ・ケマル・アタチュルクは1923年の10月29日にトルコ共和国を建国し、平和と安定を築くことにより驚異的な経済発展と徹底した近代化を実現しました。
日本・トルコ関係は、1890年のエルトゥールル号事件(1887年に小松宮彰仁親王同妃両殿下が欧州訪問の帰途にオスマン帝国を公式訪問したことに対する答礼として、アブデュル・ハミト2世が特使としてオスマン提督を日本に派遣した際、エルトゥールル号が帰路、紀州・串本沖で沈没。乗組員581名が死亡しましたが、日本側の手厚い救護により69名が救助され、日本の巡洋艦によりトルコに送還された事件)以降、歴史的に友好関係にあります。また、1985年3月、イラク・イラン戦争の中、テヘランで孤立した邦人を救出するためにトルコ政府がトルコ航空の特別機を派遣した出来事も、両国の友好関係の象徴的出来事となりました。

★ トルコは親日国

トルコ人は一般的に非常に親日的であり、日本文化に対する関心も高いです。2012年に外務省が行った世論調査によれば、83.2%のトルコ人が日本との関係を「友好関係にある」「どちらかというと友好関係にある」と回答しています。

トルコの文化

▶ 服装

トルコは、イスラム教徒の国であるということを忘れないようにしましょう。特に女性の配慮が必要となります。女性は、肌の露出が多い服装はなるべく避けるようにしましょう。トルコ女性のほとんどは夏でも腕を見せません。地方でショートパンツをはいて町を歩くと、非難や好奇な目で見られます。現地の人々からしてみると冒涜行為にほかなりません。
また、ジャミイや霊廟などの宗教施設の見学では、男女共にショートパンツやノースリーブ、女性は半袖を着ていると入場できないことがあります。見学の際は長袖の上着などを持っていくと良いでしょう。また、女性はジャミイ見学の際、髪を隠さなければなりません。観光地ではスカーフを貸し出してくれるところもありますが、自分で1枚持っておくと便利です。

▶ トルコ料理

トルコ料理は、フランス料理、中華料理と並んで世界三大料理の一つに数えられています。
食べ物だけを目当てにトルコを訪れる人がいるほど、人気があります。丹精込めた料理はシンプルでありながら新鮮な食材の味がうまく引き出されています。料理の種類は多く、コースではスープから始め、驚くほどバラエティに富んだメゼ(前菜)、肉料理、魚料理と続きます。少し時間をおいてから、有名なトルコ菓子、ペストリーと続き、最後にトルココーヒーで終わります。トルコは食糧自給率100%を誇る世界有数の農業国です。トルコ料理には新鮮な材料がふんだんに使われており、トルコ国内でもさまざまな果物、野菜を作っているほか、三方を海に囲まれているため、トルコに水揚げされる魚の種類は数え切れません。
アルコール類は、軽めのトルコビール、地元で作られるワイン、トルコ独自のお酒である「ラク(アニゼット)」などがあります。ラクは水で割ると白く濁ることから「ライオンのミルク」と呼ばれています。ラクを飲むこと自体が儀式で、伝統的にいろいろなメゼがついてきます。
コーヒーや紅茶はどこへ行っても飲むことができ、また、瓶入りの飲料水やミネラルウォーターもどこでも手軽に買うことができます。水道水も飲めますが、塩素消毒がしてあるためあまりおいしくありません。

★ トルコの水

大都市の水は石灰分が非常に多く飲用には適していません。ミネラルウォーターはどこの町でも入手できます。値段は銘柄にもよりますが1TLで約40円から購入可能。トルコ語で水は“ス(su)”。とっても簡単です。ぜひ使ってみてください。

▶ トルコのコーヒーハウス

トルコではどんな小さな村にも“カーヴェハネ”と呼ばれるコーヒーハウスがあります。ここで、男性はコーヒーをすすりながら話をしたり、トルコ独特のバックギャモン(タヴラ)に興じています。特にイスタンブールでは、コーヒーハウスで水パイプ(ナルギレ)をふかしている男性を多く見かけることができます。

▶ 飲酒

ほかのイスラム教国に比べてトルコでの飲酒は比較的自由で、主要都市や観光地では多くの店で飲酒ができます。また、商店で簡単に購入することもできます。ただし、飲酒運転や泥酔など他人に迷惑をかけた場合、厳しく罰せられますので注意しましょう。

▶ トルコ風呂

トルコの社会では身体の清潔さを重んじるため、公共の浴場「ハマム」が中世からありました。通常は男性用と女性用のハマムがありますが、街に一つしかハマムがない場合は、日や時間によって分けられています。ハマムに入った後は、脱衣場に服を置いてタオル(ペシュテマル)を体に巻き、暖められた大きな石の台(ギョベック・タシュ)の上に寝たり、ここで汗をかきながら垢すりをしてもらいます。もし暑さに我慢できなくなったら、涼しい部屋で休むこともできます。また昔ながらの浴場は、建物自体にも非常に興味をそそられます。

▶ 世界遺産

1. イスタンブール歴史地域
イスタンブール旧市街の歴史的建造物群。ビサンツ帝国、オスマン帝国合わせて1,000年もの長きにわたり都として繁栄してきた、イスタンブールの繁栄と衰退を象徴する建造物が集中しています。
モスクのミナレットと大ドームが林立する壮麗な景観は、今も昔も観光客を魅了し続けています。
2. トロイ遺跡
トロイとはイリオス、トロイアなどと呼ばれるギリシア神話に登場する都市。その話を信じたドイツのハインリッヒ・シュリーマンによって発掘された遺跡です。発掘が行われるまでは神話上の架空都市にすぎないというのが一般的な概念でした。紀元前30世紀に始まる青銅器時代に建設され、その後エーゲ海交易の中心地として繁栄と衰退を繰り返した結果、全部で9層にもわたる都市遺跡が形成されましたが、紀元前1200年頃のトロイ戦争により都市は滅亡への道をたどりました。現在も発掘調査は続いています。
3. ヒエラポリス・パムッカレ
パムッカレはトルコ語で「綿の城」という意味で、このあたりが綿花の一大生産地であることが由縁です。大地上部から流れる石灰成分を含む湯が長い時を経て結晶化し、大地を覆ったもので、あたかも純白の雪山のような不思議な景観が高さ約200mに渡って形成されています。
ヒエラポリスは紀元前190年に建設された都市の遺跡です。多神信教、ローマ人、ユダヤ人、初期キリスト教徒の要素が混じり合い、発展してアナトリアの環境を形成。ローマ帝国時代にも地震で破壊されましたが、その後復興。しかし、1354年の大地震で廃墟と化しました。ローマ劇場、浴場、無数の墓など、ヘレニズムやビサンツの様式を表す遺跡が広い範囲に点在しています。
4. クサントス・レトゥーン
クサントスはヒッタイトの滅亡後に栄えた古代リキヤの都市遺跡。レトゥーンはその保養地として栄えた町です。ビサンツ時代までは町としての機能が失われてなかったことがわかっています。レトゥーンとはレトを祀った大神殿に由来しています。共にリキヤ文化の中心都市であり、遺跡の規模も大きく、現在も発掘作業が続けられています。
5. サフランボルの宿場町
黒海から約50km内陸に入った標高600mの山間部に佇む小都市。ゲレデと黒海を結ぶ交易ルートの途中に位置したこの町は、かつては宿場町として栄えていました。保存状態の良い古いオスマン民家が密集し、美しい景色が広がっています。
サフランボルは、かつてこの地にサフランの花が群生していたことからこの名が付けられました。景観保全のための保護活動が現在も続けられており、新しい建物を建てることは基本的にすべて禁止され、古い建物をリノベーションするときも、できるだけ建物にダメージを与えないようにするために、細心の注意が払われています。
6. ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石遺跡群
エルジェス山の麗、標高1,200メートルの高原地帯に太古からの火山活動と浸食作用によって形成された、この世のものとは思えない不思議な岩石の景色が広がっています。世界遺産の中でも数少ない、「自然遺産」と「文化遺産」双方を合わせ持つ「複合遺産」の一つです。現在も6万人が暮らすこの地域の地下深くには、アリの巣のように張り巡らされた30を超える「地下都市」が存在しています。
7. ハットゥシャ
紀元前17世紀~紀元前13世紀に繁栄したヒッタイト帝国の都で、アンカラから東へ約200kmの谷に広がっています。 当時の王国は、泥やわらでできた6.4キロメートルの城壁に囲まれていました。ヒッタイトは製鉄や騎馬の技術にすぐれ、巨大な帝国に発展しましたが、紀元前1220年頃「海の民」と呼ばれる民族に突然滅ぼされました。2006年、トルコ政府や日本たばこ(JT)の支援により、当時と同じ材料が使用され、ヒッタイト王国の城壁を偲ばせる64メートルの城壁が復元されました。
8. ネムルトダーゥ
巨大な神像の頭がゴロゴロ転がっている奇妙な光景で知られる標高2,150mの山。ヘレニズム時代のシリアから離脱したコンマゲネ王国アンティオコス1世の陵墓があり、ギリシア神話とペルシアの信仰のふたつの影響を受けヘレニズムの折衷様式の特徴をよく残しています。また、ネムルト山は美しい日の出を見られることでも有名です。開山、閉山はその都市の天候によって異なりますが、観光シーズンは5月~10月となっています。
9. ディヴリーイのウル・ジャミィと病院
1228年に地方君主アフメット・シャーとその妻によって建てられたイスラーム建築の傑作。華やかで贅沢な3つの門はとても見事です。ジャミィ内部にある慈善行為を目的として造られた病院施設も外観はシンプルですが、中はユニークな工夫が凝らしてあります。現在も毎日5回の礼拝時には信者が集う神聖な場となっています。

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