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資産運用×お金

川口一晃川口一晃

2014.08.06

人生における三大支出とは? ~ライフプランを考える~

私たちが生きていく中で大きな支出には何があると思いますか?結婚・育児・マイホーム?いろいろと頭に思い浮かぶと思います。
お金の世界では「人生の三大支出」といわれている大きな支出があります。1つ目は「教育資金」。2つ目は「住宅資金」。そして最後は・・・「老後資金」です。

教育資金

前回は、少子高齢化についてお話をしました。そこでは、現在の日本の出生率は1.43人と紹介しました。では、子供一人を大学卒業まで育てるのに一体いくらかかると思いますか。文部科学省等のデータを使って見てみましょう。

教育資金

(出所:文部科学省)

幼稚園から高校までを公立で進学した場合にはおよそ500万円かかります。すべて私立ですと約1,700万円かかります。これに大学での学費等が加わります。国立大学・自宅組でも、交通費、食費そして娯楽代等を含めると約500万円、私立大学・下宿組となると900万円から1,000万円かかるとされています。つまり、1,000万円から2,500万円かかることになります。 子供の教育にかかる費用というものは「子供が大きくなるに従って大きくなる」のが一般的で、特に高校生から大学生にかけての時期がピークとなります。教育資金については前もって計画的に貯めておくことが大切です。

 

住宅資金

住宅資金次に住宅資金です。住宅は人生におけるもっとも高額な買い物の一つであり、購入資金は頭金、住宅ローンなどを組んだ上で計画的な返済などを考えていく必要があります。たとえば住宅ローンの場合、マンションの購入平均価額は3,700万円。フラット35で返済するとその返済額は約4,500万円になります。これに管理費や修繕積立金等を加えていくと住宅関連でおよそ6,000万円前後の金額がかかることとなります。

 

老後資金

最後に、老後資金です。仮に夫が60歳で定年となり80歳まで生きたとします。夫婦二人の生活費を30万円とすると30万円×12ヵ月×20年で7,200万円となります。その後、妻が10年間一人で生活したとします。それまでの夫婦二人で30万円の生活費は必要なくなりますが、光熱費等の必要経費は変わりません。夫婦二人での生活費の7割が一人の時の生活費と言われています。20万円×12ヵ月×10年は2,400万円。老後の生活費は、約9,600万円かかることになります。
公的年金制度などはあるものの、多くの世帯において支出が収入を上回る状況となっています。そのため、収入があるうちから一定以上の蓄えを備えておく必要があります。

人生の三大支出は、総額約2億円近い金額にのぼることがわかりました。このような数字を知ると、とても自分の夢など遠い話である、と将来に不安を感じる人もいるかもしれません。たしかに何もしなければ事態は変わりません。しかし、だからこそ、効率よく積極的にお金を増やしていくことを考えてもいいのではありませんか。そのためにも、まずはしっかりと現状を把握しましょう。自分には資金が十分あるのか、もし足りないのなら、どのくらいの資金を準備する必要があるのか。
ライフプランを明確にすることが、夢実現に近づく一歩になるのではないでしょうか。

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